って言うほどのことじゃないけど。原則ははっきりしてます。ランガナタンの第二・第三法則。
いずれの読者にもすべて、その人の図書を
いずれの図書にもすべて、その読者を
一般化した選書のやり方、ごもっとも。でも、結局何買ったらいいのかは、やっぱり分からない。あえて付け足すとすれば、これ。
本屋で手に取った本を買うかどうか。そのとき、あ、これは○○さん読みそうだな、とか△△さん喜んでくれるだろう、って思えたら、迷わず買います。それから、この本は、□□さんに読んでほしいな、っていうときも。
例えば教育委員会お墨付きの200冊だとか、500冊だとかを選んで、みんながそれを買うなんてのはあり得ないと思います。図書館にもそれぞれ個性というものがありますから。その図書館の現状と、そこにやってくる子どもたちの実態を抜きに選書はできないでしょ。
も一つ付け足すと、現物の選書を原則にしてます。現実には店頭での選書になります。いい本はいろんな意味でしっかり作ってありますよね。手にしたらわかります。もっとも、それだけで必ずしもいい選書になるとは限らないのが難しいところですけど。
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