西海市立S中図書館

2011年10月18日火曜日

ドーナツ型ベンチ構想中(試作 続き)

最後の工程として、脚の部分を試作しました。2×4材と、4×4材を使う予定ですが、太い方は手元になかったので、あり合わせで、同じくらいの太さの杉の柱材を使ってます。


 これを、台形の部分に取り付けます。実際は、これと同じ物が12個できることになりますが、脚は太い物、細い物、それぞれ一つおきにつけるくらいで強度は十分だと思います。つまり、脚は、大小各6本ずつ、合わせて12本必要ということです。


問題なのは、台形の木組みの、斜めの接合部分の強度。本来なら、こういう場所は、組み継ぎといって、お互いに切り欠いた部分どうしを組み合わせるような構造にするのですが、加工がさらに面倒になるので、切断面をベタ付けにしています。


強度を出すには長いビスと、接着剤の併用が必要になると思います。

もう一つは、重量を支えることになる、脚と台の部分の接合。ここは、ビスだとどうしても弱いので、ボルトナットを使って確実にとめようと思います。



後は座面の板を載せたら完成。まだ、あと11個同じ物が必要ですが、すっかりできあがった気分。この部分の、隣同士の接合も、ボルトナットを使いたいと思っています。

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