読書記録のことを調べてて、久しぶりに古いものを引っぱり出してきました。たくさん刷られているし、中古なら今でも十分手に入ると思います。
私の手元にあるのは、1979年の2刷。
大村はまさんのことだから、私たちが思いつくようなことはたいがい、考え、実行に移してます。
久々に読んで、改めてこの人はやっぱりすごいと。極めて実践的で、常に生徒のことを、生徒の立場に立って考えてる、と思いました。
大村はまさんが構想した「読書生活の記録」の内容。
①読書日記②読書ノート③読書感想④単元「読書」の学習の資料とその学習記録⑤「読書」を考える(新聞等の切り抜き)⑥図書紹介、書評⑦感想文集⑧読書生活通信⑨私の読んだ本⑩私の読みたい本⑪新しくおぼえたことば⑫いろいろの切り抜き⑬私の読書生活評価表
いやぁ、まだ他に思いつくことあります?
「⑩私の読みたい本」なんて、いいですね。
それから、「読書感想文からの解放」という一節がありました。大村はまさんも、安直に感想文書かせることには強く反対してます。国語教師のみなさん、忘れてたでしょ!!!
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