今日はペースをあげて、たくさん読みました。
最初は、言語事項で、熟語の構成の記述。二字・三字・四字以上と分類されています。
このなかで、「不・無・非・未」や「的・性・化」が三文字の熟語の構成要素として出てくるのですが、これはもちろん二字でも使われる接辞。
二字熟語の構成が、すべての基本と考えるなら、これは二字熟語に出すべきことがらでしょう。
三字以上については例示が少ないので、資料等で補う必要がありそうです。
次に、近代短歌が出てきます。どうして教科書ではこんな扱いしかできないのだろうと思いますが、どの教科書でも、短歌の形式についての堅苦しい解説が載ってます。
短歌という形式のいいところがあるとすれば、素人でもこの形にしたがえば、割合簡単に、さまになる作品ができるところです。
だとすれば、せめて寺山修司や俵万智といった人たちの比較的わかりやすい作品を導入にしていいのではないかと思います。
長崎は、多くの歌人が訪れた土地であり、そうした人たちの歌碑があちこちの公園にたっています。そういう切り口から短歌に入ってもいいかもしれません。
次には、「恋しい」と「なつかしい」の意味の違いに注目して、それぞれにふさわしい小さな物語を作るという活動が出てきます。
言語感覚を磨いて、よりよく伝わる表現力を身につけるということのようです。
これまた、教科書の5例では少なすぎるので、似たような対をもっともっと探すことにします。
次に、「文法への扉」として、「単語をどう分ける?」という項目があります。文法に関しては、3か所に分かれてでてきますが、時間をたっぷりかけて、まとめて扱いたいと思っています。
長くなったので、残りは後日。
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