この講座、第9回になるそうです。長崎市立図書館がんばってます。
恥ずかしながら、初めての参加でした。時間を少しもらったので、学校図書館について思うところを好き勝手話しました。
今日の発表の中で、元県立学校司書のMさんから、県内の公立小・中学校の司書配置状況について、詳しい調査をした、結果の報告がありました。県内に現在105名ほどの学校司書がいるそうです。
ずいぶん増えてきたことはとてもありがたいのですが、全体に低賃金。雇用条件の悪さが目につきました。
これに関しては、国が新年度の予算として、図書費同様地方交付税措置としてですが、学校司書のための予算をつけたそうです。おおざっぱに言うと、小・中学校の学校数の半分くらいの人数がまかなえる予算です。
これで、予算がないという言い訳、しにくくなったと思います。ちゃんと司書雇ってくださいね。各市町村教育委員会様。
前任校のあった西海市は、人口3万人ちょっとという規模であるにもかかわらず、司書の配置に関しては、県下ではもっともよくやっている方だということがわかりました。
他にもいろんな声が聞けて、意見交換もなかなか盛り上がったのじゃないかと思います。
終了後には、席を改めておしゃべり。これまた、とてもにぎやかな会となりました。次回は10回目の節目ということで、何か企画が持ち上がるかもしれません。楽しみにしてます。
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