西海市立S中図書館

2015年3月2日月曜日

ロッカー改造 続き

研修会場となったD中の図書館は、教室2室と、間の廊下をつないで改修されたものでした。改修してから10年以上は経っているでしょう。

そもそも、図書館用に改修しているのに、教室のロッカーがそのまま残されているというのはどういう事情があったのでしょうか。他にも、大きな避難用のシューターの鉄の箱が、でんと居座っていたりもしました。

ともあれ、ロッカーはロッカー。書棚にはなりません。多少手を入れたところで、書架として使うには無理があります。

改修のときに、外すべきでした。

要望があったので、私も改造を試みてはみましたが、使えないものの命を、少し伸ばしてしまった、という点に、自分自身が、どうしても納得できません。

また、空間に大きな無駄がありますし、強度も、書架が持つべき強さに達していません。

このことは、研修の際にも繰り返し言ったつもりでした。しかし、どうもそれがうまく参加者に伝わっていないような気がしています。

さらに、私が棚板2枚を取り付け、後はその学校の庁務員さんにお願いするということだったのですが、無理だと断られたようです。

大工仕事が好きで、得意な庁務員さんはいますが、だからといって、こちらが思うような仕事を、ほいほいやってもらえるとは限りません。毎年やっている別の研修会では、毎回のように平湯先生と庁務員さんの間に火花が散ってました。昨年夏には、それが大爆発、という感じでした。

これも、そんなに簡単なことではありません。

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