政治向きの話をすることがこのブログの本旨ではありませんが、近ごろの政治状況には、黙ってはいられないと感じさせるものが多々あります。
安倍首相は、今日の日曜討論の番組で、次のように語ったそうです。
「与党だけで3分の2の確保は大変難しい。自民党、公明党以外にも、おおさか維新の会もそうだが改憲に前向きな党もある。自公だけではなく改憲を考えている前向きな、未来に向かって責任感の強い人たちと3分の2を構成していきたい」 NHK NEWSWEB 2016年(平成28年)1月10日
「与党だけで3分の2の確保は大変難しい。自民党、公明党以外にも、おおさか維新の会もそうだが改憲に前向きな党もある。自公だけではなく改憲を考えている前向きな、未来に向かって責任感の強い人たちと3分の2を構成していきたい」 NHK NEWSWEB 2016年(平成28年)1月10日
こういう言葉を躊躇せずに語れるというのはすごいです。
彼には、改憲を議論していこうという姿勢は微塵もないということがよく分かります。賛成しない奴はダメな奴だというレッテルを貼って終わり。お前が、前向きで、未来に向かって責任感があるのなら、改憲に賛成するのが当然だろうと。
野党に政権担当能力があるのかどうか、民主党の失敗で疑っている人は多いと思いますが、過半数に届かないまでも、一定数の野党がいないと、こうした傲慢な政治家がいつまでも生き延びてしまいます。これは、次の選挙でぜひ実現したいことです。
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