西海市立S中図書館

2016年1月27日水曜日

新年度の司書募集 訂正

先日のブログで、年間雇用と学期雇用の二つの形態のうちどちらがいいのかアンケートが来ていた件で、訂正です。

現状で、年間雇用と学期雇用の両方の人がいるそうです。小学校のみに配置の人は、学期雇用のままだそうです。

年間雇用を始めたのは、中学校の貸出数を伸ばすのに、夏休みにも開館するためということで、小学校は関係ないのでした。

以前にも書いたと思いますが、中学校の貸出数が伸びないのは、別の問題で、それだけが司書の年間雇用の目的だとしたら、まったく見当外れの対策と言わざるを得ません。

そもそも、司書の仕事は学期雇用で間に合うなんて、いったい誰が考えたことなんでしょうか。

事情をよくわからない人たちが、現実に即していない議論をして、こんな形になってしまったのではないでしょうか。

長期の休みには、蔵書の点検などもありますし、本の修理など、普段は手の回らない様々な仕事がたくさん控えています。小学校も、年間雇用が必要です。

もちろん、1校に1人配置されるべきです。複数校に勤務しながら、授業のサポートをやるのは大変です。授業支援を頼む教員の側にしたって、週2日間くらいしかいない司書に対して、捕まえて相談する時間がなかなか取れません。


(司書の雇用の実態について、わざわざ教えてもらいました。司書のTさん、ありがとうございました。)

0 件のコメント:

コメントを投稿