年末から正月にかけて、旅行しています。昨晩は大津に泊まり、今日は雪の比叡山を訪ねました。
比叡山は、中学校の歴史の時間に、最澄の名前とともに聞いた覚えがありますが、訪れるのは初めてでした。
改めて驚いたのは、法然、親鸞、栄西、道元、日蓮という鎌倉仏教の開祖たちが皆比叡山で修行をしていたということ。
学生の頃は、それぞれの異質性ばかりを強調して「覚えて」いたような気がしますが、実は比叡山で学んだ同窓生のような間柄だったのかと。
そもそも最澄と空海にしてからが、同じ船で唐に渡ったわけで、教科書では、やはり、二人の思想の違いが強調されていましたが、二人の間で交わされた手紙があって、かなり親しい間柄であることを思わせるものでした。
こうした、当たり前のようなことにあっさり気づくことができるのが、現地を訪れることのアドバンテージと言えるのでしょう。
国宝殿に収蔵された平安~鎌倉期の仏像や、比叡山頂から見る、冬空の下の琵琶湖もまた、なかなかよかったです。
比叡山は、中学校の歴史の時間に、最澄の名前とともに聞いた覚えがありますが、訪れるのは初めてでした。
改めて驚いたのは、法然、親鸞、栄西、道元、日蓮という鎌倉仏教の開祖たちが皆比叡山で修行をしていたということ。
学生の頃は、それぞれの異質性ばかりを強調して「覚えて」いたような気がしますが、実は比叡山で学んだ同窓生のような間柄だったのかと。
そもそも最澄と空海にしてからが、同じ船で唐に渡ったわけで、教科書では、やはり、二人の思想の違いが強調されていましたが、二人の間で交わされた手紙があって、かなり親しい間柄であることを思わせるものでした。
こうした、当たり前のようなことにあっさり気づくことができるのが、現地を訪れることのアドバンテージと言えるのでしょう。
国宝殿に収蔵された平安~鎌倉期の仏像や、比叡山頂から見る、冬空の下の琵琶湖もまた、なかなかよかったです。
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