今日は、中学校の図書館部会の研修会でした。
午前中はブックスタンド作りの実習、午後は純心中学・女子高等学校の図書館見学。私は勤務時間の都合もあって、午前の部を担当しました。
制作物は、閲覧机に載せて辞書などを置くためのブックスタンドです。部品はたった三つ。
一つだけだとあっという間にできてしまうので、一人5台分の材料を準備しました。
設計は、『3千円から3万円でできる手作り図書館改修法』(図書館づくりと子どもの本の研究所、2011)から。
原設計では、縦の部材の上辺が斜めになっていましたが、机の上では表・裏の両面から使うし、何より加工の容易さを考えて、まっすぐにして作ることにしました。
改めて試作品を作ってみたら、前掲書にある図面にはいくつか数字が書いてないことに気づきました。
一つは、縦の部材が、底の部材の端から数ミリ離れた位置に取り付けられているところ。試作品は2mmで作りましたが、設計図には数字はありません。
もう一つは、底の材を傾けて支えている丸棒の位置。これをどこにするかによって、このブックスタンドの傾きが決まるので、これは結構重要な数字なんですが、それが書いてない!
前掲書は、私も著者に名を連ね、ゲラを平湯先生と何度も読み返し、校正して作ったもので、なぜそこに気づかなかったのかと思います。
また、一点目は、平湯先生の設計の特徴の一つだと思うのですが、この数ミリがなぜ必要なのか、今振り返ると私はよく分かっていなかったことに思い至りました。
午前中はブックスタンド作りの実習、午後は純心中学・女子高等学校の図書館見学。私は勤務時間の都合もあって、午前の部を担当しました。
制作物は、閲覧机に載せて辞書などを置くためのブックスタンドです。部品はたった三つ。
一つだけだとあっという間にできてしまうので、一人5台分の材料を準備しました。
設計は、『3千円から3万円でできる手作り図書館改修法』(図書館づくりと子どもの本の研究所、2011)から。
原設計では、縦の部材の上辺が斜めになっていましたが、机の上では表・裏の両面から使うし、何より加工の容易さを考えて、まっすぐにして作ることにしました。
改めて試作品を作ってみたら、前掲書にある図面にはいくつか数字が書いてないことに気づきました。
一つは、縦の部材が、底の部材の端から数ミリ離れた位置に取り付けられているところ。試作品は2mmで作りましたが、設計図には数字はありません。
もう一つは、底の材を傾けて支えている丸棒の位置。これをどこにするかによって、このブックスタンドの傾きが決まるので、これは結構重要な数字なんですが、それが書いてない!
前掲書は、私も著者に名を連ね、ゲラを平湯先生と何度も読み返し、校正して作ったもので、なぜそこに気づかなかったのかと思います。
また、一点目は、平湯先生の設計の特徴の一つだと思うのですが、この数ミリがなぜ必要なのか、今振り返ると私はよく分かっていなかったことに思い至りました。
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