学校は再開されましたが、マスク着用の上、授業中は常に窓を開けて換気をするようにしています。また、生徒同士が向かい合って座り、近距離で話し合いをするようなことは避けることになっています。
授業をやりながら、これはなかなか厳しい制約だということが分かってきました。私は、当然ですが、授業中の課題は、なるべく生徒の意見を聞きながら解決していくようにしています。その際、少人数のグループの中で意見を交流させます。そうすることで、意見が出やすくなり、また、意見の中味も洗練されていくからです。
ところが、上の条件に従うと、この少人数のグループが作れないのです。勢い、個人の意見にだけ頼ることになりますが、そうすると、発言する生徒は極めて限られてきてしまいます。
それでも、普段なら、誰かがぽろりと漏らした一言がヒントになって、一気に課題の解決に向かう、といったことが起こるのですが、マスクをしていると、生徒があまり話をしなくなるし、意図せず発せられるつぶやきが、周囲に聞こえにくくなるのです。
仕方がないので、今日は、メモ用紙を配って、それに疑問点を書くよう求めてみました。何もしないよりはるかにましでしたが、口から漏らすのと、文字にするのとでは、生徒の負担は雲泥の差だということがわかりました。
授業をやりながら、これはなかなか厳しい制約だということが分かってきました。私は、当然ですが、授業中の課題は、なるべく生徒の意見を聞きながら解決していくようにしています。その際、少人数のグループの中で意見を交流させます。そうすることで、意見が出やすくなり、また、意見の中味も洗練されていくからです。
ところが、上の条件に従うと、この少人数のグループが作れないのです。勢い、個人の意見にだけ頼ることになりますが、そうすると、発言する生徒は極めて限られてきてしまいます。
それでも、普段なら、誰かがぽろりと漏らした一言がヒントになって、一気に課題の解決に向かう、といったことが起こるのですが、マスクをしていると、生徒があまり話をしなくなるし、意図せず発せられるつぶやきが、周囲に聞こえにくくなるのです。
仕方がないので、今日は、メモ用紙を配って、それに疑問点を書くよう求めてみました。何もしないよりはるかにましでしたが、口から漏らすのと、文字にするのとでは、生徒の負担は雲泥の差だということがわかりました。
0 件のコメント:
コメントを投稿