ここまで、全体のプランについて説明しましたが、ここから、細かい点について気づいたことを書いていきたいと思います。
まずは、カウンターとテーブルのこと。
最初の写真は、入口あたりから撮ったもの。展示台になった丸テーブルと、カウンター側を向いた片面床置き書架(すのこ掲示板が置いてある後ろ)が写っていますが、カウンターは見えません。入ったところにバリケードがあって、進入を阻止されている印象を受けます。鞏固な守りのお城のようです。
次の写真は、片面書架の向こうのカウンターです。手前に4m幅の大きいもの。平湯モデルの純正品だと思います。後ろ側は2.5m幅で、形は平湯モデル風。
後ろのカウンターは司書の作業机になっているようですが、カウンターが二重になっていることで、せっかくのバナナカウンターの持つ優しい感触が半減しています。作業机が必要なら、普通の四角いものにすべきでした。
また、純正の平湯モデルと後ろのものとは、色、材質、質感等で雲泥の差があります。しかし、本と一緒で、いいものと悪い物が並んでいたら、いいものの価値はやはり半減して見えてしまいます。
他のことでは妥協もしましたが、これを手前の1台だけにすることは、妥協できない点でした。
次の写真には、背の低い、小ぶりの丸い閲覧机が写っています。大きな方の丸テーブルは、すっぽり布で覆われていて、製品の良さは見せない(?)レイアウトになっています。
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