壁には、「子どもの読書活動を推進しよう」や「県民が子どもにすすめる本200選」といった掲示がありました。
実は前に来たとき(ちょうど2年前、やはりそのときも免外研でした)この掲示物が下のラインでそろえてあったので(12月21日のブログ参照)、それはよくないと指摘しておいたのでした。それについては、ここにあるように張り替えてありました。ずいぶん印象が柔らかくなったと思います。ご苦労様です。
そのときに、この展示台についても触れていたのですが、ここはそのままでした。手前に大きな本を立ててしまったら、後ろが見えません。手前の本は寝かせるなどするべきところでしょう。
12月17日のブログで紹介したH小の写真をみてもらうと、違いがはっきりすると思います。たくさんのものが飾ってありますが、どれもよく見えるように置いてあります。
それから、手の込んだポップが作ってありました。それはよいのですが、小さな面積に、小さい字や模様が詰まりすぎ。どこでもいい、近くの書店に行ってみてください。ポップの字の大きさがどれくらいか。ぱっと見てさっと読めるくらいの大きさ/字数にすべきでしょう。
この絵本架についても、深すぎることと、本が横に差してあったり、表紙が見えなかったりしたのを指摘しておいたのですが、さすがに横になっているのはありませんでした。でも、相変わらず表紙はよく見えません。なんだか、差し方も美しくないなぁ。
覗いてみたら、段ボールで浅くしようとはされたようです。でも、これでは十分ではありません。表紙のほとんどが見えるくらいまでかさ上げしないと。
それから、下の写真のように、本が手前に倒れてしまっては効果半減。なぜか、底上げの段ボールがななめになっており、そのことも影響しているようでした。
さらに、200選の次の500選、予算がなくて、決めただけに終わったのか、チラシなんかありませんでした。県教委お膝元のセンターですから、リストやチラシくらいはおいといてね。>県教委 様
予算なしで何か目につくことやらなければならない、苦しい台所事情には同情いたしますけどね。

